火の国、風の国物語

著

師走トオル

用語や登場人物

アレス・ファノヴァール

ライトノベル界でも屈指のチート主人公。ただし不幸も一緒に背負わされている。精霊パンドラとの契約で一騎当千と呼ぶにふさわしい個人的武力を持つ。政略や人の情緒に鈍く、挑発に乗りやすいため企みにひっかかりやすい。

ジェレイド

解放軍（反乱軍）の指導者でもう一人の主人公。体が丈夫ではなく武術などはからっきしだが、智略に優れる。村長の息子だったが父が横暴を極める領主に陳情に行って無残な姿となり、ソフィアに「処女権の行使」が行われようとしたことをきっかけに反乱を起こす。

クラウディア

ベールセール王国の王女。アレスにとっては横暴な主だが、対外的には美しく聡明な姫として知られる。アレスに淡い恋心を持つが表には出せない。

ガルムス

アレスの従者であるドワーフ。

エレナ・ファノヴァール

アレスの義妹。神官で白魔術の使い手。アレスを健気に慕う。

ミーア

解放軍に協力する黒魔術師。風を操る。

ソフィア

神官見習いの少女で、反乱のきっかけとなった。

リーエンノール

エルフの傭兵。風の魔術を併用した弓は百発百中と言っていい。

レオン

貴族の息子だがアレスに負けたことをきっかけに解放軍に入る。戦闘後に王国軍の治療を受けてエレナに一目惚れするなど忙しい。

フィリップ

ベールセール王国の大貴族の一員。功を焦って大敗北を喫したその時に精霊と契約を持ちかけられる。

パンドラ

「黄昏の主」に仕える精霊。契約して力を与えた者にしか見ることができない。様々な助言を行うが、アレスからの問いかけには「黄昏の主」の許しがなければ答えず、また助言のほとんどがアレスにさらなる流血を強いるためのものである。

用語や人名

解説

書誌情報

富士見ファンタジア文庫

火の国、風の国物語3 星火燎原

反乱軍側の物語。初出はドラゴンマガジン連載。

話題まとめ

チャットログ

http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex1/2008/01/20080115.html#140000

『火の国、風の国物語—戦竜在野』ファンタジー英雄叙事詩ですなあ。戦闘もハラハラドキドキで読みやすい。ドラゴンマガジン連載は反乱側視点ですが、こっちは討伐側視点

http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex1/2008/01/20080122.html#210000

『火の国、風の国物語 2 風焔相撃』1巻ではほとんど出てこなかった反乱軍改め解放軍の内幕が出てきました

http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex2/2008/04/20080423.html#110001

『火の国、風の国物語3 星火燎原』ドラゴンマガジン連載分に加筆が入った叛乱の顛末。アレスと、身分を偽ったジェレイドが会って、叛乱を起こしたいきさつを語るという展開になって、ドラゴンマガジン連載分が入る、という形式

http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex1/2008/09/20080928.html#130000

『火の国、風の国物語4 暗中飛躍』アレス、あいかわらず最強過ぎる。そしてファノヴァール家の兄妹は血がつながってなくても兄妹でした（笑

http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2009/11/20091121.html#190000

『火の国、風の国物語8 孤影落日』最後のアレスの醜態に吹いた

http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex1/2009/11/20091130.html#210000

『火の国、風の国物語8 孤影落日』ドラゴンマガジン連載短編を回想シーンとした巻なんですが、本筋は本筋で動いています。「アレス無双終了のお知らせ」

http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2010/03/20100321.html#200000

『火の国、風の国物語9 黒王降臨』黒王無双始動のお知らせ。怒濤の展開でした。まさかここまでやっちゃってくれるとは。

http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex1/2011/04/20110424.html#140000

『火の国、風の国物語12 傑士相求』またアレスが無双始めた。こいつ本気で軍勢いらんな。

書評

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リンク

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