小説の書き方大公開。渚女悠歩の場合
はじめに
まず最初に、やる気と書く物を準備してください(笑)
手順案
モチーフの明確化
日常思ったこと、本やテレビで感じたこと、頭からぽっと湧き出したもの。
そんな言葉、できれば単語一つを頭の中でくりかえす。
そこから生まれるイメージから次のイメージを、と芋蔓式に思考を展開させていく。
僕は感覚的に脳内でやってますが、紙の上で書き散らかすのも良いかも。
登場人物の明確化
名前、年齢、性別、性格、外見、異能(あれば)、設定、なんかを考えたそばからメモ。
あとで検索が楽なのでアウトラインプロセッサを使用しています。
時間があるときは、語り部ルールを使ってキャラクターを記述したりもしています。
プロットの構築
昔はパソコン上でやっていましが、今は専ら、暇な時に原稿用紙を使って。
まず、原稿用紙一枚を使って、タイトル、作成日、作者、テーマ、プロットを記述。
作成日と作者はなくてもいいですが、テーマは重要。ここで“この話で何を書きたいか”
を明記しておくと、あとあと楽です。
何を書くかが分かってきたら、次は、シーンごとにプロットを。
原稿用紙半分を使って、シーンの場所、登場キャラ、そのシーンで伝えたいこと、それにプロットを記述。一枚で2シーン分になります。
あとはそれを最後のシーンまで続けて、ファイリングでもしておけば、気が向いたときにパソコンをつけなくても参照できる、という寸法です。
溜まった原稿用紙の枚数で、だいたいの分量が予想できたりしなかったり。ええ、越えますが(遠い目
書き出しかた
う〜ん、書き出し、ですか。
ここはもう、気合いとしか言えません。
書きたいけど書けない、というのは書きたくないのと同じだ、と僕は考えています。
そして、書きたくない話は書かなければよいのです。
自分が本当に書きたい話なら、どんな手段を使っても書くでしょう。
しっかり見直し
……(遠い目
実を言えば、見直しあんまりできてません。
誤字脱字チェックと文脈でおかしいところをチェックしたら、あとは読んでくださる人の目に任せています。
最近の作品は、ちゃんと自前でチェックもしますが、それでも抜けてるところはありますし。
その作品を愛しているなら、なるべく多くの人に読んでもらって、遠慮なく意見を言ってもらうこと。これが重要です。