地獄少女(ドラマ版)

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地獄少女

原作
地獄少女プロジェクト(原案=わたなべ ひろし
企画制作
日本テレビ
製作協力
泉放送制作
製作著作
D.N.ドリームパートナーズVAP

TVドラマ版の『地獄少女』は、2006年11月から2007年1月にかけて、日本テレビ静岡第一テレビで放映された関東、静岡のローカル番組。

マルチメディア展開された「地獄少女」コンテンツ群の1タイトル。深夜枠のパッケージ・コンテンツ「黄金の舌」内プログラムの1つとして放映された。

1話30分枠で、全12話

TVアニメシリーズとの異同

TVドラマ『地獄少女』の放映期間は、アニメ版第2期の『地獄少女 二籠』の放映期間内に収まっている。
しかし、ドラマの単話エピソードには、アニメ版第1期の『地獄少女』を、アイディア・ソースにしながらリヴァイズしたようなエピソードも散見される。
もちろん、ドラマ版独自のエピソードもあれば、独自設定も加味されている。シリーズ展開を比較すると、第1期アニメのような、地獄少女や閻魔あいの素性を描く展開は、TVドラマには観られない。閻魔あいと柴田つぐみとの関わりも、第1期アニメとは別の物語が描かれる。

概略

用語や登場人物

ナレーション
TVドラマでは、本編中で普通の意味のナレーションが用いられることは無い。
ただ、毎回番組冒頭、タイトル画面の直前に、地獄通信の画面をメインにした画像に、斧アツシによる、次のようなナレーションが被せられる。

深夜0時にアクセスできる「地獄通信」。ここに晴らせぬ恨みを書き込むと、地獄少女が顕われて、憎い相手を地獄に落としてあげる。子供たちの間で広まった都市伝説のような噂は、実は本当だった。

地獄少女
地獄通信にアクセスできた人物の前に姿を現す謎の少女と、噂されている。
作中、「地獄少女」の名が最初に語られるのは、第1話「ひび割れた時間」の冒頭。同級生に恐喝を受けている高校3年生女子が、恐喝犯の1人に「悔しかったら地獄少女でも呼べばぁ?」と言われるセリフにて。
初登場の場面は、同じ恐喝を受けている少女が、自室で地獄通信の画面にアクセスし、恨む相手の名前を入力しながら、送信をしない場面の直後。2階建ての低層アパートの少女の部屋の外に浮かび、ガラス越しに少女の様子を覗う場面。
地獄通信
誰かに強い恨みの念を抱いている人物だけが、インターネットで、深夜0時ちょうどにアクセスできるコンテンツ。
依頼したい人物がネットでアクセスできると、通例、まず、モニター画面の中ほどに、小さな人魂のような炎の画像が灯って消える。そして、画面は、“あなたの恨み、晴らします”と書かれた下に、恨む相手の氏名を書き込み、送信するためのフレームと送信ボタンとが1つずつ用意された、シンプルな画面になる。
  • 初期のエピソードでは、依頼送信後あまりたたない内に、依頼人の携帯に、地獄少女名義で「受け取りました」とのメールが送付される描写があった。
閻魔あい(岩田さゆり)
地獄少女が依頼人に対面した時に自己紹介する名が「閻魔あい」。
通例、依頼人と対面するときは、セーラー服姿。前髪を揃えた黒い長髪で、外見は、高校生くらいに見える。口数は少なく、あまり考えを言葉にしない。普通は、感情表現も乏しく、感情の変化をうかがうことはかなり難しい。
輪入道(小倉久寛)
閻魔あいにつき従う下部の1体。超常的な能力を振るうが、アニメ版のような牛車に似た姿ねどへの派手な変身は、ドラマ版では観られない(例えば、生首だけが宙を飛ぶような合成画像なら観られる)。契約の証である藁人形への変身は描かれる。
一目連(加藤和樹)
骨女(杉本彩)
“夕暮れの里”
“契約の証(藁人形)”
“閻魔あいの家”
おばあちゃん(松島栄利子)
柴田つぐみ(入江紗綾)
小学校6年生女子(第5話での一のセリフによる)。
第3話「嬰児の夢」のエピローグに相当するパートで初登場。踏み切りを挟んで閻魔あいに対面する場面になる。(第6話「約束の赤い糸」には登場しない)
柴田一(西村和彦)
第4話「逢魔の砌」で初登場。
(第6話「約束の赤い糸」には登場しない)
西=あるる館のマスター(田中要次)
第4話「逢魔の砌」で初登場。
(第6話「約束の赤い糸」には登場しない)
稲垣隆史(金山一彦)
第4話「逢魔の砌」で初登場。雑誌「SPASH」編集長。
柴田あゆみ(大塚ちか)
柴田一の妻で、柴田つぐみの母。物語内の今から5年ほど前、失踪している。この件は、第5話「偽りの墓碑銘(エピタフ)」での稲垣隆史と柴田一との会話で、稲垣のセリフが示唆。
大滝警部(渡辺哲)
第5話「偽りの墓碑銘(エピタフ)」で初登場。
柴田一と、以前から顔馴染みらしい様子の刑事。
用語や登場人物

関連する用語

Dream Catcher
  • 「Dream Catcher」
    『地獄少女』主題歌(ドラマ版の構成フォーマットでは、「主題歌」は、毎回のエピソードが終了した直後に挿入される)
スタッフ
  • 原作=地獄少女プロジェクト(原案=わたなべひろし
  • プロデューサー=高橋秀明(日本テレビ)、佐藤禎剛(泉放送制作)、金子与志一(泉放送制作)
  • 企画制作=日本テレビ
  • 製作協力=泉放送制作
  • 製作著作=D.N.ドリームパートナーズ、VAP
  • 製作担当=大内裕
  • 監督=長沼誠(日本テレビ)、高橋秀明(日本テレビ)、金子与志一(泉放送制作)
  • 撮影=滝彰志、白田龍夫
  • VE(ビデオエンジニア)=藤本伊知郎、岡村亮
  • 編集=清水正彦
  • ライン編集=稲岡靖
  • 脚本=森山あけみ、山川智子、最合のぼる、佐藤久美子
キャスト
  • 閻魔あい=岩田さゆり
  • 一目連=加藤和樹
  • 骨女=杉本彩
  • 輪入道=小倉久寛
  • 黄昏の園の老婆=松島栄利子(声のみ)
  • 柴田一=西村和彦
  • 柴田つぐみ=入江紗綾(幼少期=星ひなの)
  • 柴田あゆみ=大塚ちか
  • 稲垣隆史=金山一彦
  • マスター(西)=田中要次
  • 大滝警部=渡辺哲
  • オープニングナレーション=斧アツシ
『黄金の舌』
日本テレビ放送網2で006年10月〜2007年9月29日まで、毎週土曜日深夜(日曜日未明)に放映されていた深夜枠プログラム。1時間枠の枠内で、30分枠のプログラムが2本放映されていた。

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