銀河英雄伝説

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銀河英雄伝説 Ginga Eiyu Densetsu

田中芳樹

用語や登場人物

登場人物

ラインハルト・フォン・ミューゼル
後、ラインハルト・フォン・ローエングラム。銀河帝国ローエングラム朝開祖。戦争と行政改革が趣味の天才少年。
ジークフリード・キルヒアイス
ラインハルトの片腕。「いいやつほど早く死ぬ」
ヤン・ウェンリー
同盟の軍人。若いのに偏屈で怠惰。歴史家志望でいやいやながら軍人やってる。成果をあげてしまうので辞めるに辞められない。
ユリアン・ミンツ
ヤンのお小姓

地名

銀河帝国(帝国)
皇帝を頂点とした中央集権型専制国家
自由惑星同盟(同盟)
名目上は各惑星政府の連邦国家。銀河帝国からの逃亡者によって建国。
フェザーン自治領(フェザーン)
銀河帝国から自治権を与えられた通商国家。中立でうまい汁を吸っていた。
地球教
人類の母星地球の復権を目指して暗躍する宗教団体。帝国領内にある。
フェザーン回廊
帝国領と同盟領を結ぶ2つの航路の1つ。フェザーン自治領が管理している。
イゼルローン回廊
帝国領と同盟領を結ぶ2つの航路の1つ。ラインハルト登場まで帝国と同盟の軍事行動はこの周辺で行われていた。

その他

ゼッフル粒子
火気を近づけるだけで酸素がなくても大爆発を起こす便利アイテム

メモ

書誌情報

創元SF文庫

銀河英雄伝説 1 黎明篇

銀河英雄伝説 2 野望篇

銀河英雄伝説 3 雌伏篇

銀河英雄伝説 4 策謀篇

銀河英雄伝説 5 風雲篇

銀河英雄伝説 6 飛翔篇

銀河英雄伝説 7 怒濤篇

銀河英雄伝説 8 乱離篇

銀河英雄伝説 9 回天篇

銀河英雄伝説 10 落日篇

銀河英雄伝説外伝 1 星を砕く者

銀河英雄伝説外伝 2 ユリアンのイゼルローン日記

銀河英雄伝説外伝 3 千億の星、千億の光

銀河英雄伝説外伝 4 螺旋迷宮

銀河英雄伝説外伝 5 黄金の翼

徳間デュアル文庫

銀河英雄伝説ハンドブック

銀河英雄伝説 コンプリートガイド

商品紹介

DVD-BOX

Blu-ray BOX

話題まとめ

チャットログ

http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2002/01/20020103.html#210000
キッズステーションの『銀河英雄伝説』紹介は、間違ってはいないのだがなんだか違う。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/03/20040304.html
ゲームジャーナルの『戦略級銀英伝』は嫌になるぐらい小説どおり。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/01/20050127.html#200000
「銀河英雄伝説」の話の組み立ての分析
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/04/20050424.html#010000前後
つうか、ヤンは。ある意味で「ナニがあっても必ず勝利してまで守るべき」大事なものがなかったからなぁ。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/05/20050525.html#150000
銀河英雄伝説的な悪役処理は、バカだし、絶対に読者が自分を投影する危険がないので、読者にとっても安心できる。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/06/20050624.html#190000
かつて、『銀河英雄伝説』の大ヒットの後で、多くの作家志望者が「後世の歴史家視点」で設定が書ける便利さに酔って大失敗をかましたのはよく知られている。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/07/20050703.html#150000の前
ヤンが主人公にみえる理由。ルビンスキーと地球教徒の活躍がなかったのが惜しまれる。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/08/20050811.html#030000
「銀河英雄伝説」は地図がなくてもすっげーわかりやすかった。帝国−イゼルローン回廊−同盟 と 帝国−フェザーン回廊−同盟。フェザーンは中立で、イゼルローンには要塞がある。地図がなくても大丈夫なぐらい図式が明確なのだ。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/08/20050819.html#010000
銀河英雄伝説は、ぎりぎりのところで、情報を隠すことによって、説得力が皆無になるのを防いでいる。数字が出ているようでいて、実は肝心な場所では数字がないんだ。このへんのフェイクが、うまく機能しているので「おお、圧倒的劣勢をくつがえした、すごい」となるのだな。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2007/07/20070713.html#230000
ビッテンフェルトは、どこか香ばしい、いいキャラになってきた
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2007/07/20070723.html#010000
ラインハルトも、実は求めているのは、お姉ちゃんがいて、隣の家にキルヒアイスがいればオッケーなやつ。キルヒアイスの呪いのせいで、皇帝になって同盟を滅ぼす以外の道が取れなくなってしまった。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2007/07/20070725.html#010000 前後
むしろ、銀河帝国におけるフェザーンの勢力拡大は、同盟相手の交易というよりは、「堺」や「ヴェネチア」みたく商人の持ちたる国だったので、貴族とかのうるさい規制がなかった、とゆー感じ。
もしも2巻の時点で、キルヒアイスじゃなくてラインハルトが殺されていたとしたらどうなるか妄想
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex1/2007/12/20071207.html#210000
『銀河英雄伝説 5 風雲編』……なんてこった! まだ終わらないのか!! 驚くと同時にまだこの物語を同じだけ読めると思うと幸せで仕方ないです
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2009/01/20090120.html#170000 前後
「銀河英雄伝説」のアニメ化の場合は、とことんほれ込んだ一人のプロデューサーがいてくれたおかげでアニメにすることができた。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex2/2009/11/20091124.html#100000
銀河英雄伝説でいうと、キルヒアイスが、最初にラインハルトから離れて独自に貴族の討伐に向かうことがあるじゃないですか。これ、原作ですと、すごく短いんですよ。半ページくらいだったかな? 道原かつみさんの漫画ですと、貴族の強大な軍事力とか、民を奴隷のように扱う惨さとかを描いた上で、「ならば、滅びなさい」とキルヒアイスに啖呵きらせて、まー、一話分まるまるかっちょいい話になっているのですよ
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex2/2009/12/20091221.html#200000
門閥貴族の誰それに比べると実在の政治家との比較。リヒテンラーデ侯はまっとうな政治家じゃないか。リヒテンラーデも、結局は「貴族内部の権力抗争でのしあがった」タイプであり、扇動型じゃない。それゆえに、敵も多く、だからラインハルトと手を組んだ経緯がある。

blog記事

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