翼の帰る処

提供: #もの書きWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

翼の帰る処 The Home of the Wings

妹尾ゆふ子

用語や登場人物

ヤエト
隠居志望の尚書官。左遷先で皇女の副官を任じられた貧乏くじの人。古王国人の末裔で過去視の力を持っているが、自らコントロールすることが困難なため力を暴走させてよくぶっ倒れる。そうでなくても病弱。
皇女
ヤエトの赴任に続いて北嶺に領主として赴いた真上皇帝唯一の娘。
ルーギン
皇女の騎士団長で大貴族の嫡子。
セルク
現地採用の尚書官。熱しやすいが根は善良。
皇妹
真上皇帝の妹で、皇族が持つ「神の恩寵」を最も強く操る。柔らかな物腰だが何を考えているのかわからない。大貴族の寡婦。
真上皇帝
元は沙漠の向こうにあった旧帝国の皇帝の弟だが、疑心暗鬼に蝕まれた皇帝の粛正から逃れるため、一族や支持する軍閥を引き連れて沙漠越えを決行。現在の帝国領域を征服した。

メモ

書誌情報

幻狼ファンタジアノベルス

翼の帰る処

翼の帰る処 2 鏡の中の空

翼の帰る処 3 歌われぬ約束

話題まとめ

チャットログ

http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex2/2008/11/20081110.html#160000
作中で語られる魔王の伝説やら、南方の詩人、竜と三人の少女のお話など『風の名前』、『魔法の庭』のシリーズの世界のその後なんだなと。まぁ、このへんは知ってる人だけニヤリと。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2008/12/20081205.html#140000
衰えたと思われていた古き力の復活と、新たなる契約のお話。落ちでタイトルの「翼の帰る処」がストンとはまります。「名前」の魔法がお話のキーワードとなるので、作中で語られる名前の魔法の例などは、魔法の庭シリーズあたりを読むとピンとくるかも。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex1/2009/08/20090818.html#160000
『翼の帰る処〈2〉鏡の中の空〈上〉』老練な爺大活躍。ヤエトさんは前巻で助けた少女をあずかることになったり、あいかわらずモテてます。

書評

  • 見つけたら入れてね

blog記事

資料リンク

リンク

TrackBack

テンプレート:trackback