空ノ鐘の響く惑星で
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空ノ鐘の響く惑星で(そらのかねのひびくほしで)
[Stella] 巨大な柱×5が宙に浮いていて、それを管理している神殿が力を持っている世界で、柱の中から女の子がやってきて、それを保護した妾腹の王子がごたごたに巻き込まれていく話。ボーイミーツガールズなんだけど、ファンタジー世界の政治闘争がからんできそう。
[NM] 王位継承権からいうと末席の王子が周囲にもり立てられながら部下を大事にしていこうとしつつ王位を取る話が4巻まで。
- 著
- 渡瀬草一郎
用語や登場人物
登場人物
- フェリオ・アルセイフ
- 主人公。アルセイフ王の第四妃の息子。宮廷では疎まれていた。
- リセリナ・エリニュエス
- フォルナム神殿の御柱から出てきた来訪者。
- ウルク・ティグレー
- ウィータ神殿の司祭。フェリオとは幼時から親しくしていた。
- ウィスタル・ベヘタシオン
- 王宮騎士団長。フェリオの剣の師。
- レージク・アルセイフ
- アルセイフ王の第二妃の息子。破滅主義のジャンキー。
- ブラドー・アルセイフ
- アルセイフ王の第三妃の息子。病弱で気弱、裁縫とかが趣味。
- カシナート・クーガ
- ウィータ神殿の司教。出世頭。
- シルヴァーナ
- 北方民族出身でフォルナム神殿に協力する「柱守」。
- イリス・エリニュエス
- リセリナを追って御柱に現れた来訪者グループのリーダー。リセリナにそっくり。
- シズヤ
- 北方民族出身でラトロアの間者。
- コウ・シェルパ
- シャジールの民で、フォルナム神殿の司教。
用語
- 御柱
- ソリダーテ大陸の東西南北と中央にある5本の天に延びる柱。それぞれの柱のふもとには神殿がある。
- 輝石(セレナイト)
- 御柱から落ちる石を精製してできるもの。神殿によって機能に差がある。
- 来訪者
- 御柱から数十年に一度の割合で現れる異世界の人。新しい技術や文化を持ってくるが、イリスたちの来訪はさまざまな混乱をもたらすことになった。
- シャジールの民
- 蛇の頭を持ち、体中をうろこで覆われている種族。長命であり、秘密主義。
- ウィータ神殿
- ソリダーテ大陸中央部にある神殿。神聖国家ジラーハの政府でもある。
- フォルナム神殿
- ソリダーテ大陸北東部にある神殿で、アルセイフ国内にある。自治を認められている。
- アルセイフ
- ソリダーテ大陸北東部にある中規模の国家。フォルナムから産出する地の輝石で豊か。国王・皇太子の急死と内乱、タートムの侵攻などの不幸を持ちこたえている。
- タートム
- ソリダーテ大陸北部にある大国。火の輝石を産出する神殿を国内に持ち、神鋼を産出するが、西の大国ラトロアとの緊張関係、東の隣国アルセイフとの微妙な関係によって国内状態はあまりよくない。
- ラトロア
- 西の大国。国内に神殿を持たず、神殿各勢力とは緊張関係にある。錬金術の研究が盛ん。
- 北方民族
- タートムのさらに北の山岳地帯に住む人々。巨大な鳥「玄鳥」を操る。来訪者の末裔説あり。
メモ
書誌情報
7巻
8巻
9巻
2005年12月発売
10巻
2006年03月発売
11巻
2006年07月発売
12巻
空ノ鐘の響く惑星(ほし)で 外伝 tea party's story
話題まとめ
チャットログ
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2003/12/20031208.html#090000
- 1巻の感想。話が始まったところで終わりました。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/02/20040210.html#170001
- 渡瀬草一郎といえば、やっぱり幼馴染なのだろうか、主人公、外堀埋められています。状況はどんどんファンタジー内乱ものに。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/02/20040212.html#180000の前
- サブヒロインが、主人公の外堀を埋めまくる様が怖かった。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/02/20040216.html#190000
- 竹馬の友が実は男の子ではなく女の子だったりするのが不満。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/02/20040218.html#190000の前
- やはり主人公たるもの、不適切で非合理的な言動で周囲に迷惑をかけるぐらいでなくては。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/05/20040509.html#230000の前
- 話が進んでねぇ。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/05/20040525.html#210000
- 予想外に普通のファンタジーでした。なんかこう、すぱーっと、外してくれることを期待していたのですが。ヤク中で破滅的な兄がよい。「決して悪くはない。けど、誉めるのも難しい」
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/05/20040526.html#190000
- 日経キャラクターズ2号でのレーベルごとのお薦めで、電撃文庫が「空ノ鐘の響く惑星で」だった。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/08/20040811.html#140000
- やけにあっさりと内乱が終わってしまった。狂おしいばかりの情念というものにどうも欠けるので食い足りない。4巻の王宮での戦いは特に似ていてデルフィニア戦記と比較してしまう。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/08/20040825.html#220000
- 4巻の感想。SFをあきらめたらしく、すっかり戦記物に。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/08/20040828.html#230000
- 幼馴染+神官な女の子とか 異界少女とか萌えツボは押さえられている。男だと思ってた幼なじみが、実は女の子で、しかも美人になって戻ってきた話。なのに萌えない(人も居る)。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/11/20041116.html#020000前
- 5巻の感想。カボチャが存外渋かった。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex1/2005/03/20050311.html#120000
- 心理描写は濃ゆくはありませんが、男が男に忠誠を誓ったり裏切ったりする作品です。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex1/2005/03/20050323.html#220000
- 四巻まで読み進んだ。来訪者のひとびとが本気で話しに関わってないなあと思ったり。こーゆー主人公が好き。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/05/20050501.html#220000
- 麻薬でぶっ飛んだ兄貴がネジが外れた人間の勢いという物をさまざまと見せつけてくれる。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/05/20050507.html#220000前後
- 『空ノ鐘の響く惑星で 4』の感想。背後には列強の陰、神殿の陰謀と来訪者の思惑が絡み合い事態は混沌を迎えます。しかし、女性関係は元から混沌としている。キャラ多すぎ。この手の周囲からもり立てられつつ王道に目覚める主人公ってのは好きだ。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/05/20050511.html#210000
- 先に4巻を読んでから3巻を読んでしまった。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/07/20050708.html#170000
- 『空ノ鐘の響く惑星で 7』の感想。謎とか陰謀を隠すための不自然さがなく、きちんと不思議だと思えば問いただすし、別に隠す必要がなければちゃんと語るところが良い。つくづく内乱編のあのぐだぐだぶりが惜しい。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/07/20050708.html#230000
- 記憶喪失ネタはつまんないポイントに加点の人もいれば、ありな人もいる。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/08/20050810.html#190000
- 「空ノ鐘の響く惑星で」5と6の感想。ブレインウォッシュ炸裂。悪役に中途半端な同情の余地を与えてから殺すのは、どうかと思います。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/10/20051008.html#190000
- 内乱編の失敗はどうやらムダにはならなかったようで、今回の出来は合格点をあげていい。玄鳥の扱いが惜しい。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2006/10/20061010.html#170000
- 12巻感想。かぼちゃがおいしいところをとっていった。主人公の影が薄い。
銅大の読書日記
- 本日の読書:『空ノ鐘の響く惑星で』渡瀬草一郎
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