涼宮ハルヒシリーズ

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SF仕立ての学園ドタバタコメディ。時間ネタが多い。

第8回スニーカー大賞〈大賞〉受賞作『涼宮ハルヒの憂鬱』を第1巻とする非日常学園もの。

谷川流

メモ

用語や登場人物

キョン
主人公。ハルヒに引きずり回されて愚痴るが、楽しそうに見える。
涼宮ハルヒ
キョンと同じクラスの女子生徒。入学式後の自己紹介で「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたし のところに来なさい。以上」とぶっ飛んだ挨拶をかます。なぜかキョンを気に入っている。常識的な世界認識だが、非常識なものを待望している。
長門有希
ハルヒが作ったSOS団の活動拠点と化した部室の本来の利用者文芸部の唯一の部員。実は「情報統合思念体によって造られた、対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース」。
朝比奈みくる
2年生。ハルヒによって「ロリで巨乳な萌えマスコットキャラ」としてSOS団に入団させられた。実は未来から来た調査員。時々数年後のみくる、通称「朝比奈さん(大)」が登場する。
古泉一樹
1年生。一学期途中の中途半端な時期に転校してきたため、ハルヒに「謎の転校生」としてSOS団に勧誘された。実は超能力者で、「機関」に所属している。
SOS団
「世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団」の略。団長涼宮ハルヒ。学校公認ではなく、文芸部(部員1名)部室を根城にしている。
情報統合思念体
肉体を持たない超高度な知性を持つ情報生命体。有機生命体と直接コミュニケーションをとることができないので、長門有希のような対人間用インターフェースを用いる。統合思念体とはいえ、意思は一つではない。
未来人
みくる達のような「未来」から来た調査員。
「機関」
超能力者の集団。彼らを協力する外部の人間もいる。

難解用語集

ドナドナ
ショロム・セクンダ作曲、安井めぐみ訳詞。妻子を強制収容所に連行されたユダヤ人の悲嘆を綴った歌という説がある(涼宮ハルヒの溜息)。
ゴールデン・ラズベリー賞
その年の「最低映画」に贈られる賞。ラジー賞(涼宮ハルヒの溜息)。
バミる
「場見をつける」の意。演劇などで出演者や小道具の定位置を定め、床や地面に目印をつけること(涼宮ハルヒの溜息)。
マーカライトファープ
対ミステリアン光線兵器。『地球防衛軍』(1957年、東宝)に登場(涼宮ハルヒの溜息)。
パサードラムジェット
ロバート・バサードが提唱した「バサード式ラムジェットエンジン」を指していると思われる。星間物質(水素)を取り込みながら核融合を起こして推進する、恒星間宇宙船用エンジンのこと(涼宮ハルヒの溜息)。

時系列順作品リスト

順位は各話の開始時点での時系列による。「涼宮ハルヒの憂鬱」および「涼宮ハルヒの溜息」プロローグ(「憂鬱」の後日談が含まれている)読了後、時系列順、または初出順に読むと少し幸せになれるかもしれない。

作品タイトル 単行本タイトル 初出順(年月日)
涼宮ハルヒの憂鬱 涼宮ハルヒの憂鬱 0(2003/06/01)
プロローグ 涼宮ハルヒの溜息
涼宮ハルヒの退屈 涼宮ハルヒの退屈 1(2003/05/30)
笹の葉ラプソディ 涼宮ハルヒの退屈 2(2003/07/30)
ミステリックサイン 涼宮ハルヒの退屈 3(2003/09/30)
孤島症候群 涼宮ハルヒの退屈 7(2004/01/01)
序章・夏/エンドレスエイト 涼宮ハルヒの暴走 5(2003/10/30)
涼宮ハルヒの溜息 涼宮ハルヒの溜息 4(2003/10/01)
朝比奈ミクルの冒険 Episode 00 涼宮ハルヒの動揺 6(2003/12/30)
ライブアライブ 涼宮ハルヒの動揺 12(2004/10/30)
序章・秋/射手座の日 涼宮ハルヒの暴走 8(2004/05/30)
涼宮ハルヒの消失 涼宮ハルヒの消失 9(2004/08/01)
ヒトメボレLOVER 涼宮ハルヒの動揺 10(2004/08/30)
序章・冬/雪山症候群 涼宮ハルヒの暴走 11(2004/10/01)
猫はどこに行った? 涼宮ハルヒの動揺 14(2005/04/01)
朝比奈みくるの憂鬱 涼宮ハルヒの動揺 13(2004/12/30)
涼宮ハルヒの陰謀 涼宮ハルヒの陰謀 15(2005/09/01)
編集長★一直線! 涼宮ハルヒの憤慨 16(2005/10/30)
ワンダリング・シャドウ 涼宮ハルヒの憤慨 17(2006/02/28)
涼宮ハルヒの分裂 涼宮ハルヒの分裂 18(2007/04/01)

書誌情報

角川スニーカー文庫

涼宮ハルヒの憂鬱

涼宮ハルヒの溜息

涼宮ハルヒの退屈

涼宮ハルヒの消失

涼宮ハルヒの暴走

涼宮ハルヒの動揺

涼宮ハルヒの陰謀

涼宮ハルヒの憤慨

涼宮ハルヒの分裂

涼宮ハルヒの驚愕

2007年6月1日発売予定2011年5月25日、初回限定版発売

通常版

角川つばさ文庫

涼宮ハルヒの憂鬱

英訳

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フランス語訳

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関連書籍

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その他商品

話題まとめ

チャットログ

http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2003/06/20030607.html#230000
『涼宮ハルヒの憂鬱』の感想。キャラ依存性が高いので駄目なひとには駄目だと思いますが合う人にはお勧めかと。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2003/06/20030611.html#010000
要するにスタンダードな天地無用型ストーリーではないか
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2003/06/20030612.html#080000
ハルヒを友人に見せてみたら「ぎゃるげーエロ抜き?」と言われた
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2003/06/20030612.html#180000
読んでいて「こ、古典SFっ?」 と驚愕した
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2003/06/20030616.html#040000
『涼宮ハルヒの憂鬱』が売れる/売れない と、『涼宮ハルヒの憂鬱』のここが良い作品/ここが今ひとつな作品 とは、分けて考えるべきではないか
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2003/07/20030710.html#180000
ハルヒの書評をめぐって、ネットバトルが起きている。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2003/10/20031010.html#200000
『涼宮ハルヒの溜息』の感想。ハルヒというキャラが嫌い。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2003/10/20031014.html#220000
『涼宮ハルヒの溜息』の感想。殴っとくべきではないかという気はする。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/08/20040811.html#200000
『涼宮ハルヒの消失』の感想。シリーズの中で一番面白かった。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/01/20050131.html#190000
谷川流さんは昔の日本SFが好きなんだろうなあというのが見えてくるくらい好きなことを書いているようにみえる。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/04/20050422.html#190000
涼宮ハルヒシリーズにハマリ気味。青春の鬱屈を晴らす作品。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex1/2005/05/20050506.html#210000
『涼宮ハルヒの消失』『涼宮ハルヒの暴走』の感想
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/09/20050929.html#020000
『涼宮ハルヒの陰謀』の感想。ラブコメ要素が加わってなかなか良い落ちでした。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/10/20051022.html#200000
『涼宮ハルヒの陰謀』の感想。今後への伏線がちらほら出てきましたが、初期のパワーはもうないですね。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2007/02/20070219.html#120000
うまいですな。語り口と言い、構成と言い。解かりやすく、さらっと読ませてくれます。一方で一人称の語りをうまく使った謎の配置で、あちこちとヒントをばら撒きつつ、一応の説明をつけたりするも。実はまだ謎めいた部分を見せて置いたり。

書評

銅大の読書日記

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