短編集。「寝ずの番」というお通夜の時に線香や蝋燭を絶やさないように徹夜で故人を偲ぶ席を不謹慎ながらも面白おかしく描いたもの。
単行本、講談社版文庫には寝ずの番以外の短編も入っており、角川文庫版は入っていない代わりに、マキノ雅彦氏のインタビューが収録されている。