「双括(そうかつ)」とは、論述文の文章構成の1タイプ。
「文章の冒頭部分と末尾とに、主題文を掲げる」タイプの論述文、あるいは、そうした書き方、構成方法。「双括型」「双括式」などとも。
通例、冒頭部分で「主題の紹介」が、末尾では、「主題についての論考の結論」が記される。
論述文の文章構成を「頭括」「尾括」「双括」の3タイプに大別する場合の1つ。
関連する用語
- 頭括
- 「文章の冒頭部分で、主題文を掲げる」タイプの論述文、あるいは、そうした書き方、構成方法。
- 尾括
- 「文章の末尾に、結論として主題文を掲げる」タイプの論述文、あるいは、そうした書き方、構成方法。
ノウハウ
メモ
- 双括型の論述方法は、ある程度長い文章では、用いるべき、とされる。
- 論旨が複雑にならざるを得ない場合は、双括型の論述方法を用いるべき、とも言われる。
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