ネアンデルタール・パララックス

提供: #もの書きWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

ネアンデルタール・パララックス Neanderthal Parallax

ロバート・J・ソウヤー

クロマニヨンが絶滅し、かわりにネアンデルタールが進化した世界で、量子コンピューターの実験をしていた物理学者ポンターは、不慮の事故でいずこかへ転送されてしまった。一方、カナダの地下の研究所で実験を行っていたルイーズは、自分の目を疑った。密閉した重水タンクの中に異形の人物がいきなり出現したのだ! 並行宇宙に転送されたネアンデルタール物理学者の冒険を描いた3部作。

用語や登場人物

登場人物

ポンター・ボディット
バラストの量子物理学者。シリーズの主人公。因数分解を行う量子コンピューターの実験中の事故により、二つの地球を行き来した最初の人間。
メアリ・ヴォーン
グリクシンの遺伝子学者。ポンターをネアンデルタールだと証明する。ポンターと、種、そして宇宙を越えた恋におちる。

用語

バラスト
ホモ・ネアンデルターレンシス、ネアンデルタール人を示すネアンデルタールバージョンの地球の言葉。
グリクシン
ホモ・サピエンスを示すネアンデルタールバージョンの地球の言葉。

メモ

書誌情報

ハヤカワ文庫

ホミニッド 原人

ヒューマン 人類

ハイブリッド 新種

話題まとめ

チャットログ

http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/03/20050312.html#190000
ネアンデルタール人の文化形態、あちらで我々の化石が発見された時どう想像されるか? そしてもちろん量子物理学と、SFファンならときめく要素が山盛り。

書評

資料リンク

リンク