ウラジーミル・プロップ

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ウラジーミル・プロップ ( Vladimir IAkovlevich Propp )[編集]

ソ連の昔話研究家で、民話類型の形態論的分析をおこなった。1895〜1970。ウラジーミル・プロープとも。

代表的著作『昔話の形態学』は、ロシア・フォルマリズムと共に長く忘れられていた。が、1960年代頃から、フランスで盛んになった、構造主義-ポスト構造主義の主に言語論、物語論の内で再評価されるに至った。 が、その後、理論的な欠点と限界が指摘された。

現在では、ブロップ理論で唱えられた物語素や機能論は、目的論的な構成を持つ理論だと指摘されている。又、理論上主張されてたほどの汎用性は無い(民話のように類型性の高い物語類についてのみ妥当)、と考えられている。

ブロップの物語論は、むしろ、政治的な言説の分析などで効果的に用いられた。例えば、マルクス主義歴史論と、キリスト教的な千年王国論の物語的構成の類似性の指摘、など。

他方、ブロップの理論で唱えられた物語素、及び、物語素の機能論などは、物語生成のツールとして流用されている。 特に、初期のRPGソフトのマルチ展開するプロットのモデル形成には多用されたようだ。

アファナーシエフ ロシア民話集の第六版の編集も担当したらしい。

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