劇画
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比較的写実性の高い絵を用い、物語性を重視したマンガを指す。
ノウハウ
メモ
- 元々は紙芝居を指した言葉であった。
- マンガ雑誌が、週刊誌を中心に勃興する以前の戦後のある時期、貸本漫画を中心に、当時、映画で流行だったギャングモノなどを扱った作品群が「劇画」と呼ばれたし、作家も「漫画とは違う」と言う主張を込めて劇画を称した。
貸本漫画誌(不定期刊行の短編集シリーズのような形態が多かった)にも、「劇画」を書名に冠したものが少なからずあったようだ。 - ギャグで一話一話の話が蓄積しないようなマンガと対比したもの。
- ストーリーマンガ全盛の現代においては、主に青年誌で用いられる、頭身が高く写実的で荒々しい陰影を多用するものを指すように思われる。
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