メジャーになれない三つの大罪
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メジャーになれない三つの大罪 ( The three deadly sins of minor novelists )
作品が面白いことは前提として、それでも敷居を下げる努力を放棄したら、メジャー小説家になり難いものだ。(鷹見一幸)
「面白いけど、こいつは売れねえだろうなあ」と思わせる作品の共通項 最終版
もの書き、マンガ家を問わず、この三つの大罪のどれかを犯すとメジャーになれない、という要素。
- 作者がすべての疑問に答えてしまう
- 作者がキャラよりも物語世界に愛着を持つ
- 作者が「それもいい」と開き直ってしまう
- この三つを犯していても面白いものはたくさんあります。
その他
- メジャーになれる、というのは言い方を変えると「本来は客にならない人間をもファンにしてしまう」力。どんな作品でも、世に出る以上はあるていどはファンがつくし、売れもする。だが、メジャー作品はやはりその作品に本来興味がない人間にも読ませないとな。(銅大)
話題まとめ
チャットログ
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/05/20050531.html#150000
- 「面白いけど、こいつは売れねえだろうなあ」と思わせる作品の共通項という話題の中で出てきたものでして。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2006/10/20061010.html#190000
- 最後の最後でハシゴを外すのが好き。こないだ、編集長に釘刺された「そういうのが好きなのはわかっていますが、今回だけはそれをやらないでください」。