崩え
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崩え(ほえ)
萌えの次にくる「堕したるもの」。として#もの書きで提唱された。
「建設の第一歩は破壊という人もいるけど……破壊なんて……そんなめんどくさいこと誰がするの?」
「なにもしなければいい……何もしなければすべては時が崩してくれる」
「待っていればいいの……あなたは、私といっしょに、ここで世界が崩れていくのを……」
(By鷹見一幸)
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- 解説
メモ
- 「崩え」美少女は、すべてを全肯定。
- どんなに理性と克己心のある人間も、「崩え」美少女の前にはぐずぐずのダメ人間となる。
- もう何もかもをうち捨てて、過去も未来もなく、ただ「崩え」の快楽におちていく。
- 「もう、僕たちは何も支持できない……支えることを放棄した「崩え」にすがる若者たち」「自立?……なんでそんなめんどくさいことを」「閉塞感の打破を破壊に求める感性はもはや存在しない、受動的破壊願望の行き着くところそれが「崩え」だ!」
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話題まとめ
チャットログ
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2006/02/20060202.html#160000
- 人間はより堕落する方向に進化するからな。萌えよりもさらに堕落したものにやがて萌えがとってかわられるのは間違いないぞ。萌えの次は「崩れ」だ!
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2007/01/20070116.html#110000
- 何かをやらなくちゃいけない、とか、こうあるべきだ、と言われ続けるこの世界が舞台。挫折しようとすると、心のケア、とかで手が差し伸べられて、挫折すら許されない、この世界。そこで主人公が思い知らされるんだ「挫折するにも才能がいるんだ」「俺にはなにもできない、なにかをすることも、なにかをしてやることも、なにかをしてくれと、言うことすらできない」。そこへ崩え美少女登場。「なにもしなくていいのよ……あなたは、見ていればいいの、私と一緒に、この世界が崩れていく光景を……」「そう……あなたは私すら守らなくていいの……」そして、渡り鳥の死骸が無数に浮く池を彼女と散歩するんだ。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2007/01/20070116.html#220000
- 崩えな小説が書きたい。作者が崩えると、作品が形をなさないという、難点が。