スポ根もの
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「スポーツ」+「根性」を併せ持ったジャンル作品。「スポコン」あるいは「スポ魂」とも。
スポーツを主題とする作品の中で、「血と汗と涙と泥にまみれ、生活の全てを犠牲にしてひたすら努力し続け、最後に勝利をつかむ」という筋書きのもの。近年は血を吐くほど体を痛めつける描写は激減している。
マンガ、アニメ、TVドラマ、映画によく見られる。ライトノベルでは比較的少ない。
ノウハウ
メモ
- 「努力が報われる」メソッドが現実社会で信じられなくなっている傾向から、スポ根ものが激減している
- スポ根ものをネタにしたギャグが増えている
- 精神論だけを根拠にして非科学的なトレーニングを積んだ結果、故障や後遺障害でスポーツ選手としてリタイアすることが現実に起きており、フィクションであっても科学的・論理的トレーニングが行われたり給水や休息の重要性を描く作品が増えている
- ライトノベルのスポ根ものがないわけではないが、2巻完結だったり打ち切りだったりする事が多い
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チャットログ
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex2/2010/02/20100214.html#130000
- 小説でスポ根をやるためには、技術的な長短や心理のディテールが大切だなあと思いました。絵の迫力でごまかすようなことはしづらいので「なぜ勝てないのか」「なぜ勝てるのか」を示せないといけないんだよな。そのうえで、心理と戦術の駆け引きを描く必要があるわけだ。