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ページの作成:「== ウィザーズ・ブレイン == ;著 :三枝零一 == 用語 == ;魔法士 :I−ブレインを持つ人間。現実に存在する物の情報を書き換え...」
== ウィザーズ・ブレイン ==

;著
:[[三枝零一]]

== 用語 ==
;魔法士
:I−ブレインを持つ人間。現実に存在する物の情報を書き換えることにより、常人にはできないことを可能とする。
;I−ブレイン
:INFORMATIONAL BRAINの略。脳内にある生体コンピュータ。
;シティー
:国家のような物。閉鎖都市であり、それぞれが多くの住人を抱え、独自の政治を行っている。
;マザーシステム
:シティを維持するシステム。マザーコアと呼ばれる魔法士を犠牲として成り立っているシステムである。

== 登場人物 ==
;天樹・錬(あまき・れん)
:便利屋の少年。一般的なI−ブレインは「基礎領域」と呼ばれる部分の書き換えが不可能で、それにより使える能力に違いが生まれる。しかし天樹 錬が持つI−ブレインの基礎領域は、後天的に書き換えが可能である。そのため、別の魔法士の能力を真似ることができる。ただしその能力は、オリジナルには決して及ばない。
;フィア
:ベルリンと神戸の共同研究によって生み出された、マザーコア用I−ブレインを持つ少女。相手のI−ブレインと同調し、操る能力を持つ。しかし相手の痛みなども同調してしまうため、攻撃には使えない。
;李・芳美(リ・ファンメイ)
:<<龍使い>>と呼ばれる能力を持つ少女。体のほとんどを「黒の水」という特殊な細胞で構成している。「黒の水」を変幻自在に操ることで戦う魔法士。
;ヴァーミリオン・CD・ヘイズ
:世界に三隻しかない、雲上航行艦「Hunter Pigeon」を駆る青年。空に広がる雲は、特殊な電磁波を出している。その電磁波がI−ブレインの動作を妨害するため、雲の上まで船を動かすことができない。ヘイズのI−ブレインは膨大な演算処理が可能だが、その代償として記憶領域がほとんどない欠陥品である。その演算能力が、雲上航行を可能としている。
;デュアルNo.33(通称・ディー)
:普通は一つしかもてないI−ブレインを、右脳と左脳にそれぞれ持つ少年。二つのI−ブレインを使うことで、二つの能力を同時に使うことができる。シティ・マサチューセッツのマザーコア量産課程で偶然生まれた。
;セレスティ・E・クライン(通称・セラ)
:数千万分の一でしか誕生しない、自然発生の魔法士。<<光使い>>と呼ばれる能力を持ち、後方からの援護や砲撃が得意。
;エドワード・ザイン(通称・エド)
:<<人形使い>>という能力を持つ少年。あまり感情を表に出さない。特殊な流体金属を自在に操り武器とする。また、雲上航行艦「ウィリアム・シェイクスピア」の主でもある。
;サクラ
:魔法士が生きる権利を守るため、シティと戦う少女。天樹・錬の原型となった魔法士で、同じようにI−ブレインの基礎領域を書き換えることができる。
;幻影No.17(イリュージョン・ナンバー17 通称イル)
:シティー・マサチューセッツの、マザーコア量産課程で生まれた特殊なI−ブレインを持つ魔法士。現在はシティ・モスクワに所属している。
;黒沢・祐一(くろさわ・ゆういち
:シティ・神戸に所属していた黒衣の魔法士。世界中のシティを巻き込んだ第三次世界大戦の英雄。
;千里眼No.7(クレアヴォイアンス・ナンバー7 通称クレア)
:シティ・マサチューセッツに所属する少女。情報を書き換える力を持たない代わりに、読み取る能力に特化したI−ブレインを持つ。

== メモ ==
*[[ウィザーズブレイン]]とか[[ウイザーズ・ブレイン]]とかは、ありがちな誤記。

== 書誌情報 ==
[[電撃文庫]]

=== ウィザーズ・ブレイン ===
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=== ウィザーズ・ブレイン 2 楽園の子供たち ===
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=== ウィザーズ・ブレイン 3 光使いの詩 ===
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=== ウィザーズ・ブレイン 4 世界樹の街 ===
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=== ウィザーズ・ブレイン 5 賢人の庭 ===
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=== ウィザーズ・ブレイン 6 再会の天地 ===
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=== ウィザーズ・ブレイン 7 天の回廊 ===
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=== ウィザーズ・ブレイン 8 落日の都 ===
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== 話題まとめ ==
<!-- *[[namazu:ウィザーズ・ブレイン]] (全文検索結果) -->

=== チャットログ ===

==== 2001 ====
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2001/02/20010209.html#010000
:読者掲示板おおさわぎだろうな。ウィザーズ・ブレインの作者さんは電撃HPの読者掲示板の常連さんなんです。
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2001/02/20010210.html#190000
:オープニングでらぶらぶ調なのにさー
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2001/02/20010210.html#220000
:最近一目ぼれ系の話があまり好きでないのは確かだが、判りやすく明快な動機ではある。
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2001/02/20010210.html#230000
:うまく続き書けば化けるんじゃないかな。単発で終わらせるにはちともったいない世界観だと思う。なんとなく動機づけが弱いような気がする。
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2001/02/20010211.html
:ウィザーズブレインの誉めるべき点
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2001/02/20010217.html#100000
:畳み掛け方が上手いな、とか思った。もうちょっと、心情を掘り下げてもよかったかな。
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2001/03/20010331.html#190000
:プロローグ・幕間などで別の視点人物を持ってきておくことの話から。最近だと『ウィザーズ・ブレイン』の評価として、混乱しやすいといくつか見かけた。
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2001/05/20010507.html#230000
:電撃ゲーム小説大賞フェアのポスター、ウィザーズブレインなんだ? 銀賞なのに。
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2001/11/20011122.html#230000
:ウィザーズブレインは嫌いな話じゃなかった。ちょっと人物関係がCLAMPっぽ過ぎるかなぁ、とは思ったが。

==== 2002 ====
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2002/01/20020116.html#200000
:2巻。絵が随分変わった。
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2002/03/20020324.html
:二巻の感想。ちょっと散漫なイメージのあった1に比べ、キャラが絞ってあって泣かせのツボみたいなものをうまく突いてるというか。
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2002/03/20020308.html#010000
:[[SFマガジン]]で『ウィザーズブレイン2』が絶賛されているらしい
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2002/10/20021013.html
:挿絵、初期に比べてずいぶん線が細くなって絵の印象変わってる
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2002/10/20021013.html#140000
:前半部で「おっ。これはっ」と思ったのだが、クライマックスがアレでしょぼーん。
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2002/10/20021019.html
: ウィザーズ・ブレイン3の感想。話としては一応完結してるけど、次に続くようになってる。ハッピーエンドともバッドエンドもつかない幕の引き方。次で歴代ドロン組がごたいめーん、らしい。

==== 2003 ====
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2003/06/20030608.html#230000
:葉鍵系のロリものという認識
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2003/12/20031213.html#170000
:4巻読了。昔やったギャルゲーのシーンそのまんまなのか二箇所ほど。 3まではわりと「ありそう」レベルだったけど4は「まんまや!」というレベルに見える。歌月十夜のレンとそっくり。
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2003/12/20031216.html#230000
:ウィザーズ・ブレイン4。感想、そこそこ。

==== 2004 ====
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/01/20040123.html#150000
:七瀬雪のせりふがよいですな
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/10/20041028.html#210000
:[[9S]]はウィザーズブレインと[[トリニティ・ブラッド]]と[[月姫]]を足して3で割ったような印象を受ける。
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/01/20040115.html#220000
:もうちょっと派手な話になるのかと思ったら、単なる世界の危機でしかなかった

==== 2005 ====
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/05/20050512.html#200000
:「ウィザーズ・ブレイン4 世界樹の街 上」「ウィザーズ・ブレイン4 世界樹の街 下」読了。やりきれないほどの悲しさと、ほんのちょっぴりの救いは健在。
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/05/20050517.html#010000
:相変わらずのFEARゲーキャラがFEAR展開でドンパチドンパチ
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex1/2005/10/20051005.html#010000
:ウィザーズブレインがこれで序章完結らしいです。

==== 2006 ====
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2006/04/20060402.html#210000
:ウィザーズ・ブレイン5読了。後書きで判明したこと。「ここまではオープニングです」(おい)
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2006/05/20060516.html#170000
:ウィザーズブレインの1巻と、Kanonってゲームの栞シナリオを照らし合わせてみると……について。

==== 2007 ====
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2007/10/20071012.html
:『ウイザーズ・ブレイン』一巻と二巻を読了。第一巻は七瀬家の境遇に涙。第二巻は四人の子供達の境遇に涙しました。
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2007/10/20071014.html#010000
:『ウイザーズ・ブレイン』三巻と四巻を読了。三巻は、かなりやばい。やはり電車の中で読んでいて目頭が熱くなって、流石に読むのを躊躇した。ライトノベルでは珍しい親子の話がよかった。四巻は、泣きは入らなかったなー。
;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2007/10/20071017.html
:「ウィザーズ・ブレイン」5巻、6巻を読了。

=== 書評 ===

== 資料リンク ==
<!-- *[[一覧:ウィザーズ・ブレイン]] -->

== リンク ==
*[[ライトノベル一覧]]

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