宇宙大作戦

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宇宙大作戦 Star Trek

『宇宙大作戦』は、「スタートレック・シリーズ」の第1シリーズ“Star Trek”(Star Trek the Original Series,STO)の邦題。

全3シーズンで、1時間枠、各話50分が、計79話。

ジーン・ロッデンベリー(Gene Roddenberry)の企画、エグゼクティブ・プロデュースで、パラマント映画が製作権を保有。1966年〜1969年にNBCネットワークでオンエアされた。

日本では、1969年〜1970年に日本テレビ系列で29話分を放送。1972年〜1974年にフジテレビ系列で『宇宙パトロール』として、50話分が放送された。

その後、日本のCS局などで、再放映されたり、デジタル・リマスター版が放送される場合『宇宙大作戦/スタートレック』のタイトルが用いられている例が多い。

概略

惑星連邦宇宙軍所属の航宙艦U.S.S.エンタープライズ号とクルー達の冒険を描く。

用語や登場人物

用語

U.S.S.エンタープライズ
惑星連邦(U.S.S.)連邦艦隊所属のコンスティテューション級航宙艦。艦籍番号NCC-1701。作中の、西暦2245年に就航。シーズン1劇中のセリフのやりとりによれば、「旗艦級」の艦船で乗員は400人超。同じ時のカーク船長のセリフでは「乗員数428名」(“Chaie X”、邦題「セイサス星から来た少年」)。
後に改装を受ける(Star Trek: The Motion Picture)。ジェネシスを巡る事件(Star Trek II: The Wrath of Khan 及び Star Trek III: The Search for Spock)の最後に自爆。その名は同型艦のNCC1701Aに引き継がれる。
惑星連邦
スタートレック
それは非論理的です
スポックがカークやマッコイに反論する時によく使われる言葉。二人の感情的、ひらめき的言動に苦言を呈す時は、まずこの言葉が枕詞になる。
長寿と繁栄を
ヴァルカンにおける挨拶。人指し指と中指・薬指と小指を付け、中指と薬指の間と親指を開いて、相手に手のひらを見せるしぐさを伴う。
ヴァルカン人
尖った耳と高い知性を有するヒューマノイド
クリンゴン帝国
オリジナルシリーズでの敵役。クリンゴン語を話す。
「ハロー!コンピューター!」
映画「Star Trek IV: The Voyage Home」でタイムトラベルしたエンタープライズ号クルーがコンピュータ操作をしようとして、マウスを渡されたスコットがマイクと勘違いして一言。

登場人物

ジェイムズ・T・カーク
U.S.S.エンタープライズ船長。地球人。行動派。
スポック
U.S.S.エンタープライズ副長及び科学主任。ヴァルカン人と地球人のハーフ。ヴァルカン人社会で育った為、極めて理性的かつ論理的行動様式を持つ。“ヴァルカン掴み”の遣い手。
レナード・マッコイ
U.S.S.エンタープライズ医療主任。地球人。毒舌家でスポックとはいい喧嘩相手。
モンゴメリー・スコット
U.S.S.エンタープライズ機関主任。地球人。作業時間にさばを読む腕利きの技術屋。
用語や人名
解説

メモ

U.S.での放送期間
U.S.のNBCネットワークで最初にオンエアされた時期は、以下のよう。
  • 第1シーズン(29話)=1966年9月〜1967年4月
  • 第2シーズン(26話)=1967年9月〜1968年6月
  • 第3シーズン(24話)=1968年9月〜1969年6月

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