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物語の[[結末]]。[[落語]]などで、洒落などで話を結ぶ部分。
 
物語の[[結末]]。[[落語]]などで、洒落などで話を結ぶ部分。
  

2017年4月16日 (日) 03:11時点における最新版

物語の結末落語などで、洒落などで話を結ぶ部分。

落ちが決まると話が収まる。名人になると落ちなくても問題ないらしい。

関連する用語

考え落ち
パッと聞いたところではよく分からないがその後よく考えると笑えてくる落ち
時事落ち
誰でも知っていそうな時事ネタで締める
夢落ち
「実は夢でした」という落ちで締める。それまでが波乱万丈であればあるほど非難を受けやすい。
デウス・エクス・マキナ
今まで物語外だった存在が突然現れて強制的に解決させてしまう
つげオチ
つげ義春の漫画「李さん一家」の締め括りをなぞって「(事件の張本人が)実はまだ家にいるのです」で結ぶ
底返し
底抜きとも。短編で使われる、それまでの展開をまるごとひっくり返すようなどんでん返し。

メモ

http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex2/2005/10/20051030.html#130000から、さらに増補。

  • 最初の情景に繋げる
  • 意外な真相が明かされる
  • エスカレートしてぶっとぶ
  • それまで出てきたネタが収束して、全てが組み合わさる
  • 当初に提示された問題が部分的にでも解決される
  • 移動する話で目的地に到着する
  • どうにも手に負えなくなって感情を爆発させる
  • 色々やったあげく、元の木阿弥
  • すれちがいがすれちがいのまま終わる
  • すれちがいが判明して互いの理解が少し進む
  • 意外な解決策を見いだす
  • 悩んだ末に諦めたところに、幸せな解決策が飛び込んでくる
  • 終焉してみると、実は問題は無かった
  • 色々あったけど、とりあえず分かれて終わる(死亡もそのバリエーション)
  • 時間切れになってしまう
  • 誤解が解ける
  • 争う理由がなくなってしまう(奪い合った饅頭を他の人に食われるなど)
  • まずいことがバレて叱られる
  • 最初は拒絶していたものに熱狂的に同化してしまう(あるいは同化していたことに気がつく)
  • 教訓を確認する
  • 幸せになる
  • まわりの堪忍袋の緒が切れて袋だたき
  • 駄洒落で締める

関連する書籍

話題まとめ

チャットログ

http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/09/20050913.html#030000
落語の落ち。古い落ちの分類。
http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2008/09/20080903.html#140000
「なーんだそうだったのか」「騙されたー」「はらはらしたけど、ほっとしたぜ」「ええ、それほっといてそのまま?」みたいなのとか、色々と閉め方はある。駄洒落で締めるとか。

資料リンク

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