明治大正翻訳ワンダーランド
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- 著
- 鴻巣友季子
「小公子」「鉄仮面」「復活」「フランダースの犬」「人形の家」…。いまも読み継がれる名作はいかにして日本語となったのか。森田思軒の苦心から、内田魯庵の熱意、島村抱月の見識まで、秘密のワンダーランドに特別ご招待。
章建て
用語や登場人物
- 用語や人名
- 解説
メモ
- 違和感なく日本語にすることで満足せず、外国語の外国語らしさによる違和感さえも計算して訳そうという話とか。
- 小公子の訳文は、会話の躍動感が今のモノといっても不思議のない感じ。当時はまだ、会話を鍵括弧で括っていなかったんだねえ。
- 星新一の祖母は森鴎外の妹で明治の二大女性翻訳者なのか。
書誌情報
話題まとめ
チャットログ
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/12/20051203.html#140000
- 、「小公子」の翻訳が三人称神の視点を一人称を交えて訳すというテクニックを編み出したという話があるらしい。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex2/2009/08/20090823.html
- (「冒険」の訳語の話を受けて)翻訳あれこれてーと。鴻巣 友季子 『明治大正 翻訳ワンダーランド』 (新潮新書)がわりと面白かった記憶。