灰色の文章
ナビゲーションに移動
検索に移動
#もの書きIRC内用語で、読む人に伝えたいことが伝わらない、スルーされやすい文章のこと。
内容に話としての必然性のない文章が冗長に続いているため、読んでいて得られると期待している刺激が得られない。ただし、そういった意味のない文章の流れそのものの持つ陶酔的な感覚などはあり、相性が良ければはまることもある。
関連する用語
- 用語
- 解説
メモ
関連する書籍
話題まとめ
チャットログ
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/07/20050726.html#210000
- あっさりと書く部分と、詳細に描く部分の差がないと、全体がのべーっとしてしまう。最近の新人は、持って回った修飾語をちりばめた灰色の文章を書きたがる。ああいった文章は、ハマればそれなりに面白いんだろうけど、飽きられるのも早いような気がする。電撃文庫の新人で言うと「飾られた記号」というのが、俺にはそう感じられた本。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2006/04/20060409.html#010000
- 冗長な描写とか文章というのは、要するに「きっかけ」となるキーワードが灰色の文章の中に埋もれてしまっているわけだ。増やすべきが「オチを強調する情報」。目が離れると言うのは、二種類あって「冗長で無駄が多い」というのと「肝心なことが書いてない」というのとがある。肝心なことが書いてないというのは、キーワードが無い、意味の無い情報だけが並んでる文章。肝心と言うのは「その一言で光景が脳裏に結ぶキーワード」であり「キャラの性格や価値観を類推できる描写」を言う。