エルリック・サーガ
ナビゲーションに移動
検索に移動
エターナル・チャンピオンシリーズのうち最も有名なもの。本編は「メルニボネの皇子」から「ストームブリンガー」までで完結する。
衰退の一途をたどるメルニボネの皇子エルリックが魔剣ストームブリンガーに魅入られ、受け継ぐべき帝国、大切な恋人や友人、さらには世界そのものまで滅ぼしていく。
用語や登場人物
- 用語や人名
- 解説
- エルリック
- メルニボネ帝国の皇子。アルビノ。剣士にして魔術師。「テンプレート:rb(永遠の戦士,エターナル・チャンピオン)」。虚弱体質であり、黒の剣から啜った魂の分け前を貰って何とか力を揮える。混沌の神であるアリオッチと契約しその力を借り受ける他、これもメルニボネの王が代々契約を結んでいる各種の精霊の王からも、古の契約に基づき助力を得る。
- ムーングラム
- 「英雄の介添人」。
- ストームブリンガー
- 斬られた者(神・人間問わず)の魂を啜る、意志ある魔剣。「黒の剣」。その黒い刀身にはルーン文字がびっしりと刻み込まれている。
- アリオッチ(新訳ではアリオッホ)
- 「混沌」の神。メルニボネの王は代々アリオッチと契約を結び、守護魔人としてその力を借り受けていた。エルリックはストームブリンガーを振って戦う際に「血と魂を我が神アリオッチに」捧げている。
- モーンブレイド
- ストームブリンガーの兄弟剣で、やはり「黒の剣」。
- メルニボネ帝国
- かつては〈光の帝国〉と呼ばれ一万年もの間全人類を支配していた。しかしその繁栄も今は見る影もなく、首都イムルイルで退廃的な乱痴気騒ぎに興じるのみ。
- 〈新王国〉
- メルニボネ人よりも新しい人類による王国群
- タネローン
- 法にも混沌にも属さない都市。
メモ
書誌情報
ハヤカワ文庫SF
新版 永遠の戦士エルリック
井辻朱美訳
1 メルニボネの皇子
旧「メルニボネの皇子(Elric of Melnibone)」、旧「真珠の砦(The Fortress of the Pearl)」の合本。「メルニボネの皇子」は新訳。
2 この世の彼方の海
3 暁の女王マイシェラ
4 ストームブリンガー
5 夢盗人の娘
6 スクレイリングの樹
7 白き狼の息子
旧版
メルニボネの皇子
安田均訳
この世の彼方の海
井辻朱美訳
白き狼の宿命
井辻朱美訳
暁の女王マイシェラ
井辻朱美訳
黒き剣の呪い
井辻朱美訳
ストームブリンガー
井辻朱美訳
真珠の砦
井辻朱美訳
薔薇の復讐
井辻朱美訳