「ガダラの豚」の版間の差分
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2017年4月16日 (日) 01:54時点における最新版
- 著
- 中島らも
アフリカにおける呪術医の研究でみごとな業績を示す民族学学者・大生部多一郎はテレビの人気タレント教授。彼の著書「呪術パワー・念で殺す」は超能力ブームにのってベストセラーになった。8年前に調査地の東アフリカで長女の志織が気球から落ちて死んで以来、大生部はアル中に。妻の逸美は神経を病み、奇跡が売りの新興宗教にのめり込む。大生部は奇術師のミラクルと共に逸美の奪還を企てるが…。超能力・占い・宗教。現代の闇を抉る物語。まじりけなしの大エンターテイメント。日本推理作家協会賞受賞作。
書誌情報
ガダラの豚 集英社文庫全三巻
ガダラの豚 単行本
話題まとめ
チャットログ
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex1/2005/07/20050729.html#150000前後
- 「ガダラの豚」なんですが、ぐいぐい読ませるので止まらない。ジェットコースターなんですよ。前半ほとんどのぼりなので、つまらんなあと思ったら、後半急降下するんだもの、読む予定が狂った。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2004/10/20041007.html#190000
- ガダラの豚』あたりを始めて読んだ時の衝撃は、生涯忘れまい。
資料リンク
リンク
TrackBack
- trackback : 中島らも『ガダラの豚』 (日々のことわり) (2006-11-24 (Fri) 23:58:56)
人生を遊びすぎて早死にしてしまいましたが、この作者をご存知でしょうか。アルコールを手始めに、鎮痛剤の多量服用、咳止め薬液の一気飲み等各種薬物中毒（法を犯していたかどうかは不明ですが）の経歴多々、自らのアル中脱出行をエッセイにもした、『そうとう変わった知識....