「男装」の版間の差分

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女性が男性の服装をすること、[[異性装]]の1類。単に動きやすいから男装をするものから、何らかの理由で男に扮するもの、フェティシチズムの1種や、性同一性障害まで理由はいろいろある。
 
女性が男性の服装をすること、[[異性装]]の1類。単に動きやすいから男装をするものから、何らかの理由で男に扮するもの、フェティシチズムの1種や、性同一性障害まで理由はいろいろある。
  

2017年4月16日 (日) 01:36時点における最新版

女性が男性の服装をすること、異性装の1類。単に動きやすいから男装をするものから、何らかの理由で男に扮するもの、フェティシチズムの1種や、性同一性障害まで理由はいろいろある。

男装の理由と関連して、24時間フルタイムで男装をするキャラクター、パートタイムでの男装など、振る舞いもいろいろ考えられる。

男装と周囲との関係も、イベントなど特別な時間だけの男装、特別な場所だけでの男装、特殊な変装として別人を演じる男装、などいろいろ考えられる。

創作で男装キャラクターが登場する場合、男性が女性の服装をする(女装)キャラクターの場合よりも性役割の問題が主題になることが多い傾向がある。

関連する用語

フェティシチズム
いわゆる「フェチ」。大まかには「特定の何かを偏愛し、執着する性向」のこと。属性萌えに似ていなくも無いが、フェチの方は、対象を物品扱いして執着したり、物品なのに仮想人格を妄想して偏愛したり、崇め奉って崇拝したりするらしい。
定型的フェチ的男装のイメージは、男性の服飾品に執着し、男装した自分が美しいと自負する、フェチ+ナルだろうか。
正確な意味では、「特定の対象に執着し、その対象を媒介にしないと性的満足に到達できない性向」のこと。
性同一性障害
詳しくは「性的自己同一性障害」。メディア報道などでは「性同一性障害」と言われることが多く、世間的には通用しているようだ。肉体上の性別と、当人の性的自己認識が一致せず、不然感が恒常化している状態を指す。性的自己同一性に不一致感、不然感がなくても異性装をするキャラクターはありえるだろう(現実にもいる)。
肉体的な女性が、男性のように振舞う行為、性移行を望む性向や、そうした人物は、FtM(Female to Male)と総称される。男装をする人の狭義の集合は、FtMCD(FtM Cross Dresser)と概括される。FtMCDは、必ずしも性的自己同一性障害とが限らない(あらゆる面の性自認は女性でも、フルタイムで男装しているキャラクターはあり得る)。

メモ

いろいろな男装
  • 男装している時間:フルタイムか、フルタイムに近いか、パートタイムか、特別な機会のみか。
  • 動機によるいろいろ
  • 男装するキャラの性向
  • 男装の程度、男装時の言動
  • 男装したキャラと周囲との関係
  • 歴史上の有名人が「実は女で男装していたとしたら」というアイデア
  • 白拍子など、男装だが倒錯的な魅力でかえって女を強調するものもある

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小説

その他

  • リボンの騎士のサファイア
  • ベルサイユのばら、のオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ
  • 少女革命 ウテナ、の主人公、天上ウテナ

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ベルサイユのばら、のオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ
  • アタシ的には、オスカルと言えば、TVアニメ版の特に後半。劇場映画版のラストもよかったけど。
    アタシの脳内のTVアニメ版では「男性のように育った主人公が、女性であることを受け入れた後、男女の別を越えた英雄の域に達した直後に天に召された」シーン前後がクライマックス。
    銃撃の直前、羽ばたく鳩を見上げたまま被弾。仰向けに倒れていく主人公のスロー・モーション。アタシの脳内では、オスカルの視野映像が天に落ちていくような感覚で妄想されるんですけど、ダメ?(笑) 鍼原神無〔はりはら・かんな〕

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