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2017年4月16日 (日) 03:45時点における最新版
「こそあど(これ、それ、あれ、どれ)」に代表される、なにかを指し示すための語句。
関連する用語
- 指示詞 demonstrative
- 指示代名詞・指示形容詞・指示副詞。西洋文法における用語。
- 用語
- 解説
メモ
- 指示語は話題の内容を理解しにくくする危険がある。
- 単純に指示語を省くだけでは、さらにわかりづらくなることも多い。
- もっとも簡潔な方法は、指示語の代わりに、より具体的な言葉を入れることである。
- 指示語の多用された文章は、書いている人の思っている以上に他者には伝わりにくい。書き手自身は、なにを示して書いているのか読み解けるんですけどね。
- 一文に複数の指示語を含む時に、それぞれの指示語が指し示す内容が異なると、混乱しやすい。
- 複文で発生しやすいので、文を分割すると分かりやすくなりやすい。
- どうしても多数の内容を示す必要がある場合には、番号を振って番号で指示すれば曖昧さは無くなる。理解しやすいかというと、厳しいけど。法律の文章ではよくありますよね。
- 指示される対象と指示語との間に別の文章内容が含まれると、何を指しているのか曖昧になりやすい。
- 文章の順番を入れ換えることで改善できる。
- 同じ対象をなんども指示語で呼び出すと曖昧に感じる
- 同じ対象に対する操作や記述を箇条書きや順序表記にまとめてみると読み取りやすくなる。
- 「相手」などは、指示語ではないが、相対的な表現である。指示語と同様に、具体的に何を指しているのか理解できるか検討するべき。