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2017年4月16日 (日) 03:33時点における最新版
職業作家の心理を主軸にした短編集。
作家を続けて行くうえでの焦燥や心の荒廃、そして希望などを見つめた作品が多いと思います。
- 著
- 有栖川有栖
デビューして二年あまりたつが、いまひとつぱっとしないミステリ作家・益子紳二は、ある出版社の編集長に銀座で接待を受ける。そこで、大ベストセラー作家への野望に火をつけられた益子は、そのまま会社へ連れていかれた。その地下室で彼が見たのは…(「書く機械」)。ミステリよりミステリアスな、作家という職業の「謎」に本格ミステリ作家・有栖川有栖が挑戦!作家だらけの連作小説集。
用語や登場人物
- 用語や人名
- 解説
メモ
- PR誌「ポンツーン」に掲載された短編6編に、書き下ろし1編と週刊小説に掲載された「書く機械」を収録。
- 2001年9月刊。2004年8月に文庫落ち。