ふたりはプリキュア

原作

東堂いずみ

製作

朝日放送（ABC）、アサツー ディケイ（ADK）、東映アニメーション
（アニメーション製作は東映アニメーション）

コピーライト

ABC・東映アニメーション

『ふたりはプリキュア』は、朝日放送（ABC）をキー局に、2004年２月から2005年１月に地上波放映された30分枠の児童向け、女子向けのアニメ作品。全49話。
2004年の東京アニメアワード、テレビ部門優秀作品賞受賞作。

いわゆる「プリキュアシリーズ」の第１作。この作品の主役級を演じたキャラクター２人は、第２作（『ふたりはプリキュア Max Heart』）にも登場。

劇場版アニメとしては『ふたりはプリキュア Max Heart』が、2005年４月（地上波で『ふたりはプリキュア Max Heart』に移行した初期）に公開されたのが初。

用語や登場人物

伝説の戦士プリキュア

美墨 なぎさ（キュアブラック）

ベローネ学院女子中等部の２年生。スポーツ万能、勉強嫌いで無鉄砲だけど人一倍正義感が強くクラスでも人気者。ラクロス部所属。

雪城 ほのか（キュアホワイト）

ベローネ学院女子中等部の２年生。成績優秀で常にクラスのトップだが、実は天然ボケ。科学部所属。

光の園の住人

光の園

メップル

ミップル

ポルン

石の番人（ウィズダム）

長老

クイーン

私立ベローネ学園、及び、関係者

高清水 莉奈

久保田 志穂

メグミ

ユリコ

越野 夏子

森 京子

柏田 真由

谷口 聖子

森 岡唯

矢部 千秋

中川 弓子

小田島 友華

竹野内 よし美

米槻教頭先生

校長先生

藤村 省吾

木俣

支倉 一樹

なぎさとほのかの家族

美墨家

美墨 岳

美墨 理恵

美墨 亮太

雪城家

雪城 さなえ

雪城 太郎

雪城 文

忠太郎

その他、なぎさとほのかを取り巻く人々

藤田 アカネ

ドツクゾーンと関係者

ドツクゾーン

ピーサード

ゲキドラーゴ

ポイズニー

キリヤ（入澤 キリヤ）

イルクーボ

ジュナ（角澤 竜一郎）

レギーネ（小山 翔子）

ベルゼイ・ガートルード（結城 玄武）

ジャアクキング

メモ

スタッフ

• 原作=東堂いずみ（東映アニメーション）
• プロデューサー=西澤萌黄、土肥 繁葉樹（ABC）、高橋知子、鶴崎りか（ADK）、鷲尾天（東映アニメーション）
• 製作=朝日放送（ABC）、アサツー ディケイ（ADK）、東映アニメーション
  （アニメーション製作は東映アニメーション）
• 製作担当=坂井和男
• シリーズ・ディレクター=西尾大介
• シリーズ構成=川崎良
• キャラクター・デザイン=稲上晃
• 美術監督=行信三
• 色彩設計=沢田豊二
• 楽曲製作=佐藤直紀

ＯＰ＆ＥＤ

• 「DANZEN！ふたりはプリキュア」
  『ふたりはプリキュア』ＯＰ
  • 作詞=青木 久美子、作曲=小杉 保夫、編曲=佐藤 直紀、アーティスト=五條 真由美
  • 「DANZEN！ふたりはプリキュア」歌詞（歌詞タイム）
• 「ゲッチュウ！　らぶらぶぅ?!」
  『ふたりはプリキュア』ＥＤ
  • 作詞=青木 久美子、作曲=佐藤 直紀、編曲=佐藤 直紀、アーティスト=五條 真由美
  • 「ゲッチュウ！　らぶらぶぅ?!」歌詞（歌詞タイム）

マンガ版

• 原作=東堂いずみ
• 漫画=上北ふたご
• 掲載誌=「なかよし」（講談社）
• 単行本=『ふたりはプリキュア』（全１巻）

その他

• キー局の放送枠では『明日のナージャ』の後番組。

評価

• 前番組「明日のナージャ」はマニア視聴者にこそ評価されたが、ターゲット層である幼児女児の支持が得られなかった、と言われる。そこで、東映アニメーションのスタッフが考え出したのは「戦う主人公」という案だった、と伝えられている。「戦う主人公」は東映アニメーションの得意分野ではあったが、過去作品は漫画原作のアニメ化で、全くオリジナルからの形は未開拓の分野だった。TVアニメ『ドラゴンボールＺ』のシリーズ・ディレクターだった西尾大介の招聘は、女児児童向け「戦う主人公」アニメを実現するため、と言われている。

資料リンク

• ふたりはプリキュア
  東映アニメーションのオフィシャル・サイト。

リンク

• 書籍紹介
• アニメ紹介
• プリキュアシリーズ
• もの書きWiki