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美術科を舞台にしたちょっと変な日常を描いた4コマ漫画です。 | 美術科を舞台にしたちょっと変な日常を描いた4コマ漫画です。 | ||
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2017年4月16日 (日) 02:08時点における最新版
美術科を舞台にしたちょっと変な日常を描いた4コマ漫画です。 いいほのぼのです。 全ての話は主人公ゆのの一年の中のある日を描いたもの。なのでゆのはずーっと一年生のまま──だと思ったら、まんがタイムきららCarat2008年7月号にて新一年生がひだまり荘にやってきた。
- 著
- 蒼樹うめ
用語や登場人物
- 私立やまぶき高校
- 物語の舞台となる高校。美術科(2クラス)と普通科(4クラス)がある。他にも課程・コースがあるのかどうかは不明。女子の制服は美術科と普通科とでリボンのデザインが違う。美術科はクラス替えがない。
- ひだまり荘
- やまぶき高校の門の前に建つアパート。ここに一人暮らしする6人のやまぶき高校の生徒たちを中心に話が進みます。住所は『緑市浅葱町4-16』。家賃は1階が4万5千円、2階は4万6千円。202号室だけ4万円。理由は大家さんが自分でリフォームしたから。
- 正の湯(まさのゆ)
- ひだまり荘から徒歩で行ける距離にある銭湯。煙突には屋号が『正の湯』と書かれているが、のれんは平仮名で右から左に書いてある(ゆ の さ ま)。
- ベリマート
- ひだまり荘の近くのコンビニ。通称「ベリマ」夜7時半で閉店だが、おばちゃんを叩き起こせば24時間買い物が出来る。
- ダダマート
- ひだまり荘の近くのスーパー。ベリマートより少し先にある。アニメのみ登場。
- 世界屋
- となり街の大きなデパートにある画材屋。モデルは世界堂と思われる。
- 桃花川
- 河川敷のある大きな川。ひだまり荘から自転車で20分くらいの距離がある。
- やまぶき地蔵
- 校内の竹林に存在するお地蔵様。お祈りすると胸が大きくなると言われている。実は吉野屋先生が学生の頃つくった彫像で、年月を経てお地蔵様のような姿に。
- ブルータスの墓
- ひだまり荘の庭にある、ブルータスの石膏像(頭だけ)。22期生が供養した。
- マーライオン
- ひだまり荘の倉庫にある、29期生の卒業制作。ホースが内蔵されていて、口から水が出る。
- 月刊きらら
- 沙英の書いた小説が載っている雑誌。
- 魔法少女ミンキー
- 対象年齢6〜10歳のアニメ。浴衣などのキャラグッズ展開が行われた。ヒロが持っている浴衣は、お稲荷様が憑いているらしい。
- ×
- ゆのの髪留めの形。通称『バッテン』。アニメでは『×』だけのアップのカットが多用されている。この髪留めを宮子が装備すると『みやっち』。
人名:
- ゆの
- ひだまり荘201号室。家内安全、一生懸命(単行本1巻人物紹介より)。現在は美術科2年A組。マイペースすぎる?少女。ときどき『なんのために描くのか』悩んでドツボにはまる。山梨県出身。身長は1年次144.5cm、2年次144.3cm(蒼樹うめ本人の身長でもある)。2年次の座席は廊下側最前列。ひだまり荘のメンバー中、最も身長が低く作中それをネタにしたエピソードが多々展開される。また、アルコールが入ると性格が変わりいろいろな物に文句をつけては自己完結するという難儀な酔い方をする。
- 宮子
- ひだまり荘202号室。天真爛漫、単刀直入(単行本1巻人物紹介より)。現在は美術科2年A組。推薦入学生であり、美術センスは天才的なものがある。金欠&腹ぺこキャラ。福岡県出身(蒼樹うめ本人の出身地でもある)。1年次はゆのの右側の席、2年次はゆのの後ろの席に座っている。また、アニメ版では「短い間だったけど北極星を頼りに移動していた」とか「子供の頃流しで歌を歌っていた」とか「救命ボートが足りなくて海に投げ出された」等、ひだまり荘の面々を唖然とさせるような過去を垣間見せることも。
- ヒロ
- ひだまり荘101号室。良妻賢母、料理上手(単行本1巻人物紹介より)。現在は美術科3年A組。穏やかで優しい、甘い物好きのお姉さん。体重のことを非常に気にしており、ときどき危機を招いている。山形県出身(ヒロ・ヤマガタに由来?)。1年次は203号室に住んでいた。隣室の沙英とは非常に仲が良く沙英が小説の締め切りに追われている際などご飯の世話を引き受けている。
- 沙英
- ひだまり荘102号室。才色兼備、博学多才(単行本1巻人物紹介より)。現在は美術科3年A組。すでにプロの小説家としてデビューしているが、自分の小説に挿絵を自分で描きたいからと美術科に進学した。ペンネームは『橘文(たちばな・あや)』。恋愛関係に関しては耳年増でヘタレ。入浴時や就寝時にも眼鏡を外さない生粋のメガネっ子。
- 乃莉
- ひだまり荘103号室。ひだまり荘にインターネット回線(光ではない)をもたらした、IT革命の子。学校内での情報にも敏感。
- なずな
- ひだまり荘203号室。両親が転勤してしまったためにひだまり荘に入居した、地元出身。ひだまり荘唯一普通科の女の子。ポジティブな両親とは逆にネガティブ思考の持ち主だが、なぜかまわりは彼女を放っておけなくなる。
- 大家さん
- 本名不詳なひだまり荘の大家さん。ざっくばらんな女性。宮子の部屋のリフォームは大家さんが自分でやった。いつも煙草をくわえている。お酒も大好き。
- 吉野屋先生
- 美術科2年A組の担任教師。日々コスプレな女性。芸術のためなら脱ぐこともいとわない、というかよろこんで脱ぐ。年齢は中の人(CVの松来未祐)と同じ。某ファーストフード店とは無関係。
- 益子(ましこ)先生
- 美術科2年B組の担任教師。男性。吉野屋先生と美術準備室を共有しているが、彼のスペースは部屋の隅っこの机と折りたたみ椅子1脚のみである。
- 桑原先生
- やまぶき高校の養護教諭、原作では余り出番が無いがアニメ版「×365」では出番が増えており吉野屋先生に振り回されている。
- 校長先生
- 校長先生。顔が長い。吉野屋先生の奇行にいつも頭を痛めている。基本的には常識人であるが、アニメ版では仕事をこなした吉野家先生と一緒に花火を楽しんだり、プールで一緒に泳いだりと茶目っ気も持ち合わせている。
- 夏目
- 美術科3年B組の女子。沙英をライバル視している。ツンデレさん。単行本4巻書き下ろしにて、彼女の視点から沙英と初めて会ったときのエピソードが語られた。
- 真実さん
- ゆの・宮子のクラスメイト。髪をゴムでサイドにまとめている女子。ソーイングセットをすかさず取り出したり出来る。2巻から登場していたが、名前が出たのは4巻になってからである。設定資料等では『クラスメイトAさん』と書かれることもある。
- 中山さん
- ゆの・宮子のクラスメイト。口元にホクロのある、髪の長い女子。クラスで風邪が流行ったときにゆのと同じく病欠した。体重を気にしている。1年次はゆのの後ろの席だった。1年次・2年次ともにゆの・宮子・真実さん・中山さんの4人で1班のようだ。設定資料等では『クラスメイトBさん』と書かれることもある。
- クラスメイトCさん
- ゆの・宮子のクラスメイト。ショートカットの女子。ゆのが文化祭に出展した『文化祭の準備』では真ん中に描かれている。
- 清美さん
- ゆの・宮子のクラスメイト。おさげの女子。やまぶき高校受験日にはゆのの隣の席だった。
- 岸 麻衣子
- フルネームが出ている人その1。吉野屋先生の教え子その1。映画監督。『裏新宿の狼』にて第28回青空食品映像コンクール特別賞を受賞。
- 有沢 ありさ
- フルネームが出ている人その2。受験直前にふとしたきっかけでゆのと知り合った、3年女子。無事美術系大学に進学した。ちょっと天然。
- 前島先生
- 吉野屋先生の教え子その2。小説第2巻に登場。教育実習生として学校にやってくる。身長170センチくらい。宮子曰く「大きいゆのっち」。
- ゆのの父と母
- はじめて会っても親子だと納得できる、ほんわかぶり。母のつくるきんぴらは、にんじんが輪切り。
- ニャン太
- ゆのが幼い頃から実家で飼っている猫。ねずみ花火の恐怖からゆのを守ってきた。いつの間にかルービックキューブ(コミックス及びアニメ中では『ルービッコキューブ』とされている)を解いてしまうという特技を持つ。
- 『今朝の子』
- 通りすがりの小学生の女の子。初めてあったヒロに「お姉さんふかふかー」と言い、ゆのには「おねーさんちっさーい」と言った直球勝負の少女。
- 裕太
- 大家さんの友達の子供。小説第1巻に登場。
- 智花
- アニメのみ登場(漫画でも存在には触れられている)。沙英の2歳年下の妹。お姉ちゃんだいすきっ子。結構アクティブな性格。ゆのよりも背が高い。乃莉やなずなが入学した際には姿を見せていないので、やまぶき高校には進学していないもよう。
- みさと
- ひだまり荘201号室の、前の住人。表札をつけたまま引っ越していってしまった。卒業制作の時に『2階の女子トイレを3週間使用禁止にした』展示を行った。名前のみの登場。と思っていたら、アニメ第2期7話にて登場。フリーダムな性格で大家さんに気に入られているが、みさとのほうは大家さんを敬遠している。
- 隣のクラスの何とかさん
- 沙英の隣のクラスにいた美術科の生徒(沙英は美術科A組なので、美術科B組ということになる)。親の都合で転校していった。描き残していった菜の花(学名アブラナ)の絵は、回り回ってゆのの部屋にある。
- 直居さん
- アニメ第2期6話に登場した、沙英の担当編集。
- うめ先生
- アニメのみ登場。通称「ウメス」なんと表現したらいいのか判らない生物。CV蒼樹うめ……つーか本人。
メモ
- 現在、原作マンガは「まんがタイムきららCarat」で連載中
- アニメは第1期、第1期準拠のOVA『特別編』、第2期『ひだまりスケッチ×365』があるが、話数の進行と時系列が一致していないという共通点がある。そのため各話タイトルには『○月○日』と日付が入れられている。
書誌情報
まんがタイムKRコミックス
ひだまりスケッチ 1
ひだまりスケッチ 2
ひだまりスケッチ 3
ひだまりスケッチ 4
ひだまりスケッチ 5
ひだまりスケッチブック ビジュアルファンブック
ひだまりスケッチアンソロジーコミック
芳文社KR文庫 ノベライズ
英語版 Sunshine Sketch
DVD
ひだまりスケッチ×365
サントラ/CD
ひだまりスケッチ×365
その他
話題まとめ
チャットログ
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2006/01/20060110.html#230000
- 4コマ漫画ですけど「ひだまりスケッチ」とかいいほのぼのでした
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2007/03/20070329.html#190000
- ひだまりスケッチって学校の中にアパートがあるのか。いや、学校の前。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex1/2007/04/20070401.html#210000
- 最終話、いい終わり方をして1年が終わりました。MangaTimeKiraraCaratで絶賛連載中。2004/12号以来ずっと表紙です。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2007/04/20070420.html
- さっきから、『スケッチスイッチ』をエンドレスで聞いている。中毒性のある歌だなぁ。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2007/06/20070629.html#090000
- 目覚まし時計やキャベツだけ、やけにリアル。 OPアニメ、原作の細かいネタを拾ってて面白いんだよなあ。まさか『豆腐は足がはやい』が見れるとは。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2008/06/20080609.html#200000前後
- ひだまりスケッチのファンブック『ひだまりスケッチブック』を買った。今年アニメ第2期が始まるからか、再版されていた。