首輪

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表記のとおり、首に着ける輪状のもの。装飾品と拘束具の二種類があり前者は「necklace」後者は(主に犬の首輪として)「collar」が用いられる。

装飾具としては他に「choker(チョーカー)」という首にぴったりと巻きつく形のものがあり、こちらがより「首輪」に近いといえる(辞書ではなぜかこちらが「首飾り」とされ、ネックレスが「首輪」とされている)。

装飾品であったとしても拘束や服従を意味するものは多々あるので(纏足や刺青)その目的で施されるものも多い。SMや萌え記号で用いられる首輪はこの一例といえる。

記号としては、相手を人間としてではなく家畜として服従させることの象徴として用いられる。

(危険な動物を拘束するために用いることもあるため、「このキャラクターは凶暴である(が、今は従っている)」ということをあらわすために使われることもある。しかし本当に凶暴なら首輪などものともしないため、「服従することを自主的に受け入れている」という意味へと転ずる。これらでは棘の付いた首輪(棘が凶暴性を表すのだろう)をつけていることが多い)

関連する用語

装飾品としての首輪
宝石を細い糸でつなげた「ネックレス」もあれば、装飾性を抑えた「チョーカー」と呼ばれるものもある。これらは(動物の)首輪をイメージしないようなつくりになっているのがほとんどである。(逆に意図して首輪の形にしながら「チョーカーです」と示すことで、表向きの体裁を整えながら、記号性を保持しているものもある)
動物に用いるための首輪
動物に何かを固定する場合、くびれている首に装着するのがいちばん手っ取り早い。このことから家畜に多く用いられ「首輪をつけるもの=家畜」として定着している。多くの場合、放し飼いにすると問題のある動物に対して施される。適度な強度を持たせるために、丈夫な革で作られているものがほとんどである。「動物を家畜として拘束する」という意味合いから「(人を)家畜のように扱う」記号としても機能する。
刑具としての首輪
日本では、中世以前に自由刑(自由を奪う刑罰)や羞恥刑(見せしめとしての刑罰)として用いられた。(首輪というよりは首枷であり、同時に手足も拘束された)
実用品としての首輪
拘束以外の機能を持たせたもの。フィクションに多く見られる(現実で見られるのは、サポーターや猫用の蚤除けカラーくらい)。バトル・ロワイアルの首輪型爆弾などがコレに相当する。
萌え記号としての首輪
「服従(を強いる/甘受する)」「家畜(人間以下)」という意味合いが強い。逆に「危険(な動物)」という意味で使われることはほとんど無い。これは主に首輪単品で使われるためであろう。また「首輪(及びリード)を持っている」ということで「(誰かを)服従させようとしている」「嗜虐性を持つ」という意味で使われることもある。
パンクファッションとしての首輪
上記らとは意味合いが逆転し、装着している当人の凶暴さや決意を表す記号になっている…らしい。(少女漫画(映画にもなった)のNANAなどでよく見られる)

関連する商品

資料

小説

いぬかみっ!
犬神遣いの方がなぜか首輪をしている
首輪のせい。
椎出啓
首輪のせい。の続き。
椎出啓
バトル・ロワイアル
発信機と爆弾のついたもの。その機能により間接的だがしっかりと拘束している。
鋼のキューピット
強制結婚の相手が首輪をつけている。これは「超危険な人物で、政府に拘束されている」というニュアンスを出すためだったりする。(by ko_iti)

その他

エウレカセブン
ヒロインのエウレカとアネモネが、同じ形の首輪状のもの(アクセサリー?)をつけている。どうやら何かしらの機能があるらしい。「拘束」としての意味、機能は薄い。

首輪への愛を語る

白木屋
首輪好きなのに首輪の登場する話を書いていないのは、想いの深さゆえ軽く扱いたくないためなのでしょう。

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