パワーインフレ対策
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パワーインフレ対策 anti-escalation measures
パワーインフレとは、主役側がどんどん強くなり、敵もどんどん強くなり、連載が進むにつれて数量的な強さがどんどん上がっていくという現象のこと。別名ドラゴンボール現象。
パワーインフレが激しいと、描写が破綻したり、質的な差違が出しにくくなったりしがちであり、アクション中心で主人公が成長する作品においては、長期シリーズの運営上の大きな問題となる。
英語だとインフレよりエスカレーションだと思うけど、anti-escalation measures なんて表現をす るかは不明。
対処法
- 互いの能力にすくみの関係を作る(ジャンケンの構図)
- 能力の質的な工夫を考える
- 初見では強く見えるが知られてしまうと弱点がある
- 平和な期間になまる。
- 内部対立や喧嘩別れなどで戦力が削がれる。
- 強くなった結果として守るべきもの(人や物や領地や名誉)が増えて弱点ができる。
話題まとめ
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex1/2005/05/20050507.html#090000
- 蘭堂家の人々四巻の感想。強い部分に制限かけるのはいいインフレ対処法。