アルスラーン戦記

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田中芳樹

用語や登場人物

登場人物

アルスラーン
主人公。パルスの王太子。温厚な性格で部下に慕われる。
ダリューン
パルスの万騎長の一人。大陸公路有数の戦士でテンプレート:rb(戦士の中の戦士,マルダーンフ・マルダーン)と呼ばれる。アルスラーンに忠誠を誓う。
ナルサス
パルスの旧地方領主でアルスラーンの軍師となる。かつて一兵も動かさずにチュルク、トゥラーン、シンドゥラの連合軍を追い払ったことがある。絵を描くことが好きだが、画才の無さは別の意味で天才的といえる。
ギーヴ
旅の楽師を自称する青年。剣や弓、楽器、さらには女性の扱いにまで優れる。組織に属することを嫌うがアルスラーンには個人的に従う。
ファランギース
ミスラ教の女神官。自他共に認める絶世の美女で、弓の扱いにも優れている。
キシュワード
東方国境のペシャワール城塞を守護する二人の万騎長の一人。二つの剣を使うことからテンプレート:rb(双刀将軍,ターヒール)と呼ばれる。
クバード
パルスの万騎長の一人。隻眼。「ほら吹きクバード」のあだ名がある。
トゥース
パルスの武将。鉄鎖術の達人。
イスファーン
パルスの武将。テンプレート:rb(狼に育てられた者,ファルハーディン)の異名がある。過去のいきさつでギーヴとは仲が悪い。
ザラーヴァント
パルスの武将。
ジャスワント
シンドゥラ人。アルスラーンに三度命を助けられたことからアルスラーンに忠誠を誓う。
ジムサ
トゥラーン人の武将。のちアルスラーンに忠誠を誓う。
メルレイン
山賊ゾット族の族長の息子
アルフリード
山賊ゾット族の族長の娘でメルレインの妹。ナルサスの押しかけ妻。
グラーゼ
パルスの商人で武装商船を統率している。
エラム
ナルサスのお小姓。アルフリードとは仲が悪い。
アンドラゴラス三世
パルス第18代国王。兄から玉座を奪い取ったがルシタニアに敗北し捕虜となる。
タハミーネ
アンドラゴラスの妃。パルスに滅ぼされたバダフシャーン公国の元公妃で、その前はバダフシャーンの宰相の婚約者だった。年齢不詳の美貌の持ち主で、ファム・ファタル的存在。
ヒルメス
銀の仮面で顔と身分を隠してルシタニアに協力している。
カーラーン
パルスの万騎長だったがルシタニアに裏切る。
ザンデ
カーラーンの息子でヒルメスの部下。
イノケンティス七世
ルシタニア国王だが無能。政治にも軍事にも関心がなく、何かあるとギスカールに押し付けて神に祈るばかり。
ギスカール
イノケンティス七世の弟で、無能で無関心な兄に代わって事実上の最高権力者となっている。
ボダン
イアルダボート教の大司教で、異教徒の虐殺や焚書を平気で行う狂信者。
エステル
騎士見習いの少女。熱心なイアルダボート教の信者。
ラジェンドラ
シンドゥラの王位争いをペシャワールにいたアルスラーンらに「ほんの少し(本人談)」手伝ってもらった。お調子者で、アルスラーン以外のパルス人に嫌われているが、憎めないキャラでもある。

用語

パルス
大陸公路の中心に位置する大国家。大陸公路や港町ギランを行き来する物資で反映している。
ルシタニア
パルスより北西の国で、貧しい。豊かな国土を求めてマルヤム、パルスに遠征をする。一神教イアルダボート教を国教としている。
マルヤム
パルスと国教を接した国だったが、ルシタニアに滅ぼされる。イアルダボート教を信じていたが、ルシタニアとは宗派が違うようだ。
シンドゥラ
パルスの南東にある国。象を戦闘に使う。
十六翼将
「解放王アルスラーンの十六翼将」。アルスラーンの部下たちを後世呼んだ言葉。ダリューン、ナルサス、ギーヴ、ファランギース、キシュワード、クバード、トゥース、イスファーン、ザラーヴァント、ジャスワント、ジムサ、メルレイン、アルフリード、グラーゼ、エラムと、あと一人。
用語や人名
解説

書誌情報

カッパ・ノベルス

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DVD

その他

話題まとめ

チャットログ

http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/10/20051002.html#060000
産経に『アルスラーン戦記11 魔軍襲来』の書評を書いたのはノベルス編集部員だった。書評じゃないやん。

書評

資料リンク

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